◆鑁阿寺(ばんなじ・足利氏宅跡)(T)◆ 1196年の鎌倉時代に源氏の流れを汲む足利義兼が建立したと云われてる真言宗の古刹です。足利氏館として日本100名城のひとつです。

史跡足利学校と鑁阿寺付近の町並みは遊歩道のように整備されていて散策しても楽しいです。
お洒落なお店が並んでいました。


市内にはこの様に蔵があり休憩スポットとなっています。

楼門(山門)…
室町時代に兵火で焼失し、1564年の足利幕府時代に再建されたものです。

鑁阿寺の入口とも言える楼門(山門)。


珍しい形式の楼門(山門)400年以上の歴史を感じます。

右の写真は2枚を合成したもので、上手くできなかったがイメージとしてみてください。
全体のイメージとして見て下さい。


真言宗金剛山鑁阿寺伽藍図の看板

本日は鑁阿寺の僧正の本葬儀という事で境内もその準備でいつもと異なる雰囲気でした。
楼門(山門)を境内側から撮影しました。


大御堂(大日堂)…1196年建立で鎌倉時代の貴重な建築物ではないでしょうか。本尊は大日如来で国指定の重要文化財です。

多宝塔…
現在の建物は1692年に再建されたもので金剛界大日如来と勢至菩薩を祀ってあります。

楼門より入って左側にある多宝塔(塔婆)


天然記念物の大銀杏…さすがに大樹です。

境内のあちこちに葬儀の準備で車両や資材が積み上げられていて職人や寺の関係者が忙しそうに動き回っていました。
大銀杏の全景


大御堂の隣に中御堂…
不動堂とも云われ、1592年に修復されたものです。本尊は不動明王が祀られています。大御堂とは昔、廊下で繋がっていました。
鐘楼…
補修されてはいるものの900年前に建立された歴史の重みを感じます。

楼門より入って右側にある鐘楼。国指定重要文化財で、鐘楼の全体の形が見ていて飽きません。

1196年に建立され、鎌倉時代の禅宗建築の代表的なものだそうです。

心字池の付近は庭園として造園されており、小さな子供たちがお母さんと散歩に来ていました。
石橋上を子供達が行ったり来たり、シャッターチャンス待ちました。


心字池の庭園と鐘楼が景観としてピッタリとあっています。

 
足利氏の館跡であり氏寺でもある鑁阿寺は、写真を見てお分かりのとおり、広大な境内に多くの指定文化財が建ち並んでいる大寺院の感がありますが、目を周囲に転じてみると土塁と堀に周囲を囲まれ、質素でありながら堅固な中世の豪族館の側面を見ることが出来ます。


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